エクセル関数は組み合わせが大事
エクセルのお話です。
エクセルには関数と呼ばれるとても便利なものがあります。
数学苦手な人は、関数と聞くと少し拒否反応が出るかもしれませんね。
しかし、そういう私も数学は全くの文系でした。
高校1年のとき数学ができず、毎度赤点で最終的には教科書を全てノートに記入して提出しました。(それで進学ができたんですね)
そのくらいの数学苦手な人が、1000人近くのエクセル苦手な人を相手に授業をしていました。
ときには初心者を、ときには上級者を基礎から叩き直すなど、とにかく基礎基礎と基礎が大事と言い続け、最終的にはエクセル部門で講師評価4.2をいただきました。これは九州内の講師の中でもダントツ1位でした。
ちょっと自慢がはいりました。
今の将来の夢は自分のスクールを立てて、気ままに授業することです。
いまさら、パソコンスクールなんて儲かるわけないと自分でも思ってますが、ここはいろあろと練って、知識も経験も積んで、勝負したいと思っております。
と、関数の話に戻ります。
前のブログと前の前とでエクセル関数の話をしました。
関数は単体で知っていても意味がありません。
それは前回の通りです。
関数の数を知っているのは大切ですが、肝心な組み合わせ方とパターンを覚える必要があります。
前にあったLEFT、FIND関数がいい例ですね。
ちなみに知っておいて欲しい関数の数は20個ほどと言われています。
そのくらい知っておけば、社会で通用します。
私も全ての関数は知りません。
そのくらい数が多いんです。
も1つ例を挙げておきましょう。
エクセルでデータベースを作るにあたり、顧客情報をいれるときもあります。
顧客情報で出てくるのが、住所です。
住所も1つのセルにすべての住所(例えば福岡県福岡市中央区〜)といれるよりも、
住所1、住所2というふうに分けて、入れて挙げたほうが、あとあと楽なんです。
通販とかで、住所いれるときも、分かれてますよね?
それはあとあとの分析が楽だからなんです。
エクセルは表をつくるツールではないんです。
その表からどういった答えを導き出すのかといった分析ツールなんです。
例えば、住所1に県名、住所2にその他〜といつた感じですね。
どこまでをターゲットにしている会社なのかで住所1。住所2は変わってきます。
福岡県内だけがターゲットなら住所1に市名、住所2にそれ以外といった形です。
で、初心者で無くてもやってしまうのが、住所にすべて入れてしまうということです。
すべて入れてしまうと分析ができなくなります。
そこで出てくるのが、関数で住所1、住所2と分けてあげる方法です。
答えは次回のぶろぐで書きます。
おやすみなさい。