応用力をつける
本日はエクセルの話。
体重は順調に今までをキープ。
減らないからブログに書けない。
さて、算数や数学ではもちろん基本の足し算や割り算などなどは大事ですが、それをどのように応用していけば良いか。というのが、できるできないの分かれ道になります。
エクセルも同じです。
いくら関数の数を知っていても、使えなければ意味がありません。
エクセルの勉強を独学でやられる方は問題を多くとく必要があります。
ですが、そんな本はなかなかありません。
あったとしても、基本をずっと勉強していくものばかりです。
例えば、関数の中にLEFT関数というものがあります。
レフトは左です。
指定した文字を左から指定した数を抜き出す関数です。
例えば、A2にサツマイモとあったとしましょう。
レフト関数を使用して
=LEFT(A2,3)
これの答えは、サツマになります。
言葉で表せば、
A2から三文字抜きます。左からね。
みたいな感じです。
一般的なエクセル本はここで終わり。
じゃ、実務でこれ、使えますか?
と言われれば、まったく意味不明になる人が多いんです。
レフト関数は知ってる!
使い方?しらないよ!
こういったのは知ってるうちに入らないのです。
約1000人以上、エクセル利用者を見てきましたが、やはり独学でしている人は、抜けが多い。
じゃ、レフト関数の使い方の一例を見て、終わりにしましょう。
エクセル初心者がよくやってしまいがちなのが、単位をつけてしまうことです。
例えば、
1100円だったり、58人だったり。
以前ブログで書きましたが、エクセルには文字と数字がありますと書きました。
文字が一文字でも入れば、文字になります。
=計算できません。
売上合計だったり、参加人数の合計だったりをしたいときに円や人といった単位が付いていれば、外さないと計算できません。
A2に1100円
=LEFT(A2,4)
これで数字が抜き出せますね。
しかし、ここで終わりではないのです。
レフト関数の特徴として、抜き出したものは全て文字になります。
1100
どうみても数字ですが、レフトめ抜き出せば、文字扱いです。=計算できない。
じゃどうするか。。。
ここで別の関数が出ます。
value関数です。
これは文字になった数字を数字にしてくれます。
ちょっと意味不明ですが。。。
使い方はこうです。
=VALUE(LEFT(A2,3))
レフトをバリューで囲んであげます。
これでレフトで出した1100は文字ではなく数字です。となります。
これで無事1100は計算できるデータになりました。
ということで、レフト関数の応用はこういった形です。
もちろんまだまだ使い方はあります。
おやすみなさい。