三顧の礼 続
三顧の礼続編・・・。
初訪は基本的に先方のお困りごとや当社のことを知ってもらうスタイル。
今回はユーザー様だったので、そこは省き、いきなり金額の話。
月3000円安くなるプランをご提示。
社長渋る。。。
相手も商売人なので、すぐには返事しない。
そこから社長の質問ラッシュ。
なんとかかわしつつ、質問に答える。
社長、一言。
「この金額、もっとやすくせー!」
金額の問題はまだ半年営業マンの一任ではどうにも出来ないと思い、
「上司に相談させてください!」
この一言が三顧もしないといけない羽目になる。
上司に相談すると、
「相手は社長。月100円や3000円安くなろうが、正直どうでもいい。本当は値引きされたら、そこから熱意で押さないといけなかった。また見積書持って行っても、値切られるだけ。」
と言われる。
確かに、と思いつつ、しまった事をしてしまったと、後悔。
上司と構成を考え、値段は下げないが、サービス品をプラスという対応に。
再見積もり提出日。
社長にその旨を話すと、
「サービス品は関係ない。むしろサービス品をつけて値段をさげろ!」
と。
なんだこの堂々巡りと思いつつ、
「この値段でどうにか出来ないでしょうか?うちも底値で出してます。メーカーにも頭下げてるんです!」
と、ちょい強気ででると、社長、
「わかった。端数を無くせ」
とまた値切られる。。。
もうぼくも堂々巡りは嫌だったので、
「わかりました!社長、端数を無くすよう、上司にかけ持つんで、どうにか次できめてください!」
上司に相談。
もちろん、怒られる。
「上司さん、すいません、自分ここまで足運んだんで、ここ絶対とりたいです!次で決めるんで、どうにかここ認めてもらえませんか!?」
上司
「わかった。行ってこい。」
当日、見積書も作り直して、持っていく。
「社長、上司に頭下げてきました!どうにかこれでお願いします!」
社長、渋る(笑)
それはないだろと思いつつ、
「はんこ、契約書だせ」
と社長。
はじめいってる意味分からず停止。
「手続きせんでいいんか?」
といった感じで、
手続きをしてもらい無事契約。
今回は値引きを要求する相手に対して、どう対応をすればいいか学べました。
次に同じことがあればうまく対応できるよう、頑張ります。